鬱病認知尺度
「鬱病認知尺度」なる心理テストのようなものがあるというので、試してみた。結果はこうなった。
総合得点は 89 点です。中程度問題ありです。
以下の項目で一番得点の高い項目があなたの性格傾向です。
○「否定的自己認知」得点は 37 点です。危険域です。
○「対人認知」得点は 33 点です。危険域です。
○「強迫的思考」得点は 19 点です。問題ありません。
この診断結果を見る限り、おれは「否定的自己認知」の性格傾向にあるらしい。そう言われてみると確かに実感はある。ブログを書き始めてから以降(まだ日は浅いが)、時間をかけつつもけっこうスムーズにキーボードを叩けているので、「案外うつ状態を脱しつつあるのでは?」と思っていた。そこにきて、この診断結果である。太い字で「危険域です。」なんて出されると少なからずヘコむ。「あくまでも思考パターンの目安ですので、悪い結果が出てもあまり気にしないようにして下さいね。」と言われても…なあ。
ここで列挙されている各項目については、次のような意味があるそうだ。
「否定的自己認知」とは極端にへりくだって自分を悪く言う傾向があるということです。
「対人認知」とは他人の評価を気にするとともに依存性を意味します。
「強迫的思考」とは何事も完全でなければ気が済まない、いささか堅い性格です。
ただ、このチェックの元になった「うつ病認知尺度」を手がけた町沢静夫という精神科医は、2ちゃんねるのメンタルヘルス板ではあまりいい評価を見かけない人である。おれも1冊だけこの人の関わった本を持っているが、タイトルの割にはたいした内容の書かれたものではなかった。「だからこんなチェックなど気にすることはない」と開き直れるほど、今のおれは元気ではない。
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