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2005.02.18

続・こんなのが社長で大丈夫?

 タイトルをご覧になれば判るとおり、先の記事の続きである。 その後トラックバック先にコメントが付いて、若干の事実誤認があったようなので、それも含めて書き加えておく。

 先の記事で、おれは件の社長の発言について「『自分が自称愛煙家であることを一般論とすり替えようとしている』ように見える」と書いたが、こちらのニュース記事によると、 垣内社長自身は煙草を吸わないという。こうなると、なんでそこまで全面禁煙化に消極的なのか理解に苦しむ。

 垣内社長はこうも語る。「喫煙を認めているところはホームの端にあり、近寄らなければ影響を受けない」。その喫煙所の近くで電車を待っている人は煙を吸わされても我慢しろと、そういうことですか、社長? 屋内の喫煙所ならば煙はこもるだろうし、屋外なら屋外で、風が吹いたら風下にいる人は受動喫煙を強いられることになりますが、そこんところ如何なものでしょうか、社長?

 煙草はコーヒーなどと同様に嗜好品である。しかし、煙草とコーヒーの決定的な違いは、それを口にしない人にも害を与えるということだ。コーヒー好きが飲み過ぎて胃を悪くするのは本人の責任である。喫煙家が煙草を吸いすぎて肺癌になるのも本人の責任だろう。だが受動喫煙によって、煙草を吸わない人が肺癌になったら、それは誰の責任になるのだろう。少なくとも煙草を吸わない人に非がないことだけは確かだ。

 そういった点を考慮した上で、日本循環器学会は煙草に対する対策強化をJR側に求めているのではないだろうか。それを 「もうもうとした煙がいいという人もいる」などという子供のような理屈で要求を退けようとするのは、公共交通機関のトップの発言としては軽率であり無責任だ。

 改めて問う。本当にこんなのが社長で大丈夫なのか、JR西日本。

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