人、それを「泥棒」と言う
こちらのブログ経由でこのニュースを読んで「またか」という嫌な気分になった。この手の犯罪は今に始まったことではない。だからといって容認されているわけでは無論、ない。
長野新幹線の開業に伴って1997年9月末に廃止された、横川-軽井沢間(いわゆる『横軽』)の記録を後世に伝えるために作られた碓氷峠鉄道文化むらでも、ずいぶん盗難の被害にあったと聞いた(現状は寡聞にして知らないが)。
こういった事件を起こす連中にはもちろん腹が立つが、マスコミにおけるニュースとしての取り上げ方もけっこう頭に来るものがある。彼らは報道というフィルターを通してニュースを伝える際に、必ずと言っていいほど余計な一言を付け加えるのだ。「熱心な鉄道マニア (ファンと呼び換えられる場合もある)の犯行と見られ云々…」というやつだ。冒頭に挙げたブログの作者氏も嘆いているが、こういう事件や報道のおかげで、おれのような鉄道好きは世間体が悪くなってしまう。
はっきりさせておこう。マニアだろうがファンだろうが、本当に鉄道が好きな者はこんなことはしない。こうした行為に走るの輩はただの犯罪者だ。健全な鉄道好きと同列に語るのはやめていただきたい。
余談になるが、トピックを締めるに当たって、タイトルの元ネタを紹介しておこう。1986年に放送された「マシンロボ・クロノスの大逆襲」というアニメの第37話で、主人公ロム・ストールの妹レイナが、兄がいつもやる口上を真似てこう言うのだ。
「人目を避けて徘徊し、闇に紛れて物色する…人、それを『泥棒』というのよ誰かさん!」
もし盗難の現場を押さえたら、高いところから犯人どもを見下ろして言ってやりたいものである。 もちろん男言葉に置き換えて。「誰だ!?」と問われたら、お約束のあの台詞を返すのだ。「貴様らに名乗る名前はない!」と。……余談の方に熱が入っちゃったか?
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