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2005.03.17

豪快な……

 注文しておいたCDが届いた。以前着メロの件でちょっと触れた、不気味社の「豪快な地球防衛軍」である。どんなCDであるかは、説明するよりリンク先を見に行ってサンプルを聴いてもらう方がよーく分かっていただけると思う。基本的には伊福部昭が作曲した東宝特撮映画(例外が1本だけあるが)に登場するメカの活躍シーンに付けられた音楽をアカペラの男声合唱で、昔一時期流行した「人間カラオケ」のノリで歌っているものである。はっきり言って「『いふくべあきら』って誰?」という人はもちろん、伊福部メロディに思い入れがない人が聴いてもちーっとも面白くない。リンク先のあおり文句を引用させてもらうと――

●怪獣大戦争マーチをくちラッパで歌うのが大好きな人、●
状態のときに宇宙大戦争マーチを聴くと状態になる貴方、●
●飛行機雲を見るとついラドンを連想してしまうお友達、●
●地球防衛軍マーチには絶対に歌詞などいらん!!と頑なな同士、●
●ヘリコプターに乗るとメーサー光線車マーチが脳を支配する皆様、●

 ……という人たち向けである。おれは上記の5つの条件の過半数は満たしてしまうので、おそらくは大丈夫なのだろう。

 かつて不気味社というと「豪快な歌声」というテープを同人誌即売会で売っていたはずである(一連の「豪快な歌声」シリーズはこのサイトで聴ける。「『豪快な歌声』ってどんなの?」という問いに対しては「聴けば分かる」とだけ答えておく)。いつの間にこういう路線に転向したのだろう? なんでも今度は「豪快な交響ファンタジー」なるものを出すそうである(「SF交響ファンタジー第2番」、「同第3番」、「交響ファンタジー『ゴジラVSキングギドラ』」を収録予定とか)。「SF交響ファンタジー第1番」は「豪快な大戸島」に収録されているが、それだけに3000円を拠出する余裕は残念ながら目下のところ、ない。

 それにしても、ウルトラシリーズで有名な「ワンダバ」が伊福部メロディにも似合うとは、このCDを聴くまで気付かなんだ。

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