« なんかしらける万博 | トップページ | また食べられなくなった »

2005.03.23

何か足りない「乗りつくし」

 昨年の「最長片道切符の旅」の好評を受けて、21日から「列島縦断 鉄道乗りつくしの旅~JR20000km全線走破~春編」が始まった。とりあえず枕崎、宮崎空港と見た限りでは「何かが足りない」という感じである。ネットなどでの評判も、今のところあまり芳しくないようだ。怪物ランドの赤星昇一郎と郷田ほづみが出てきて「しかしよぉ、なぁんか物足りねえな」と言った後で金属バットとハンマーで何か壊しそう、というか(←例えが古い)。

 そもそも20日に放送されたスペシャル番組からして、焦点の絞り込めていないものだった。過剰に盛り上がる枕崎駅現地と、妙にしらけたコメントしかできないゲストコメンテーター連中との温度差がありありと窺えたし、なによりも「時間持て余してまぁす」というスタッフの嘆きが聞こえてきそうな、前回の旅とも今回の旅とも関係のない映像の詰め込みが気になった。関口氏の旅とあさかぜ廃止にはなんの接点もないだろ。また、しおかぜさんがこちらの記事で言及しているが、「これからこんな列車に乗ります」と紹介された新型特急の映像に「乗ったことない」とコメントした安部譲二氏はともかく、「私は普通列車しか乗らないもので」とコメントしたワタナベ・コウと「新型列車には興味がありません」とコメントした谷崎竜の両氏には「お前ら空気読め」と言いたい。このゲスト連中に関しては完全に人選ミスと言わざるを得ない。

 今回はテーマ曲も不評のようである。昨年の「風の街」がいかにもレールの響く音を連想させる曲だったのに対して、今年の「空のコトバ」にはそれがない。今回のテーマのひとつである「終着駅の郷愁」からの着想なのであろうか。番組を見ているうちに耳になじんでくるのかもしれないが、今のところオープニングを見るたびに違和感のようなものを感じている。

 どうしても「二匹目のドジョウを狙っている」と取られる今回の旅であるが、最終到達点の根室に着くまで無事で、そして充実した旅になることを願いたい。

|

« なんかしらける万博 | トップページ | また食べられなくなった »

鉄道」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/75931/3404071

この記事へのトラックバック一覧です: 何か足りない「乗りつくし」:

« なんかしらける万博 | トップページ | また食べられなくなった »