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2005.04.25

JR福知山線の脱線事故

 とんでもない事故が起きたものだ。おれがこのニュースを知ったのは発生からだいぶ経った午後のことだ。TVのニュース映像を見ると、沿線に建つマンションに列車が倒れ込むような形になっていた。脱線事故の映像は何度か目にしているが、これほどひどい国内での脱線事故現場というのは初めて見たかも知れない。

 YOMIURI ON-LINEのこの記事によると、事故を起こした列車の運転士は以前にもオーバーランを起こしたことがあるという。今回もこの運転士は宝塚駅でオーバーランを起こし、列車に1分半の遅れを出していた。秒単位でダイヤが設定されている日本の鉄道事情からすれば、この遅れは「たかだか1分半」という次元で語られるものではないだろう。車掌や乗客が「いつもよりスピードが出ているような気がした」と証言しているところからして、遅れを取り戻そうとして速度超過をしていた可能性は否定できない。

 その一方で、線路上への置き石も事故原因の可能性として浮かび上がっている。線路上に石を踏んだような跡が見つかったためである。当事者なのか不謹慎なウソなのか、2ちゃんねるのニューススレッドをウォッチしている「天漢日乗」ではそれを示唆するような書き込みが取り上げられている。書き込んだ当人は今ごろ兵庫県警に油をしぼられていることだろう(事と次第によっては後ろに手が回る可能性もあるが)。

 前出の「天漢日乗」では、今回の事故でも相変わらず無神経な取材を行うマスコミへの怒りの声を上げている(該当トピックはこちらこちら)。取材する側は「報道の自由」とか「国民の知る権利」とか言うだろうが、もっとも優先されるべきは被害者の救出作業である。それを邪魔するようなマスコミなら、いっそない方がいい。

 今回の事故のあおりを受けて、今週で一区切りのつく「列島縦断鉄道乗りつくしの旅・春編」は後日録画放送ということになった(来月5日に放送される予定だった関連番組もこれに伴い延期)。毎日楽しみにしていただけに残念だ。

 この場を借りて、事故で亡くなった方々の冥福と共に、怪我をした方々の早期の回復を祈る。

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