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2005.04.04

定番対パターン破りの決勝

 昨日の記事でも触れたが、吹奏楽部のレパートリーがパターン破りの愛工大名電と、鹿児島の神村学園の選抜高校野球の決勝戦が行われた。珍しくTVの前に陣取ってこの中継を見ていたのだが、吹奏楽部の演奏する曲のレパートリーがとにかく対照的なのが印象的だった(←普通そんなところに注意はしない)。

 先攻の神岡学園、吹奏楽部の演奏は「サウスポー」から始まった(昨日挙げた「スタンダードナンバー」のその2)。いきなりがっくりである。その後も「狙いうち」や「ルパン三世のテーマ」といった、ベタベタの手垢付きの定番曲が続いた。

 対する後攻の愛工大名電の吹奏楽部は、聞き覚えのない曲が多かった。記憶にあるのは「ヤットデタマンの歌」(カウント漏れがなければ4回演奏された)と「マツケンサンバ」、「さくらさくら」(ただしかなりアレンジされている)くらいか。そういったものに混じって、定番を通り越して古典ですらあるコンバットマーチが演奏されたときには、かなり意表をつかれた感があった。

 試合の結果は、マスコミで報じられているとおり愛工大名電が初優勝を飾り、昨年の決勝戦での雪辱を果たした形になった。

 夏の全国大会でも来年の選抜でもいいが、次に甲子園に来るときには是非、伊福部昭の「怪獣大戦争マーチ」あたりをレパートリーに加えてきてほしいものだ。……って無理か。かつて格闘家の佐竹雅昭が入場に使っていた、聴いていて非常にテンションの上がる名曲なのだが。

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コメント

見ましたよ、高校野球決勝戦。(^^)『ヤットデタマンの歌』もしっかり聴きましたよ(笑)。

わかったことは、この歌が9番バッターの石黒選手の時に演奏されていたことです。石黒選手が希望したのか勝手にブラバンの方で決めたのかはわかりませんが。(^^; 

あと、作曲者の山本正之さんが愛知県出身ということもあってこの歌を使っているのかなと勝手に推測。

でも、ホントにタイムボカンシリーズを一通りチェックしているならやっぱり“ヤットデタ”なんて不吉なタイトルよりも“ヤッター”“イッパツ”“ムテキング”(コレ違う・笑)の方が応援ソングとして合っているのは一目瞭然ですよね。(^^)

 それから、ウチも浄土真宗のお寺のにわか檀家なんですが、この宗派って迷信・俗習にとらわれないみたいですね。お葬式の時は死者に対して“穢れ”という考えがないから塩も撒かなかったですね。(^^)

投稿: 狩人 | 2005.04.05 03:16

さすが狩人さん、おれなんかよりもチェックが細かい(笑)。
選手が希望したにしろ、バンド側で勝手に決めたにしろ、やはり「ヤットデタマン」は年齢層的にちょっと古いのではないかという感もあります。
「山本正之愛知県出身起因説」も、なかなかに説得力がありますね。そういや「燃えよドラゴンズ」も山本正之ブランドですし。
タイムボカンシリーズで「イッパツマン」のOPが使えなかったとしても「嗚呼!逆転王」という名曲があるではないか、と今更のように主張してみたりして。

浄土真宗と「穢れ」の関係については、やはり記事内で触れた住職の法話にありました。「生前親しくしていた人を、亡くなった途端に穢れもの扱いするのはおかしいです」と。

投稿: ぶるない | 2005.04.06 01:02

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