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2005.04.20

シャレにならない絶叫マシン

 18日に足の不自由な男性が、スカイダイビングが疑似体験できるマシンから落ちて亡くなった。男性は太っていたためにシートベルトが装着できなかったが、そのままアトラクションは実行された。こちらの記事によると、事故が起きた「ビバ!スカイダイビング」というアトラクションは「6人掛けのいすに利用客が座り、約12メートルの高さまで垂直に上昇後、いすが60度傾き客が前のめりの状態になったところで降下する」とある。座面がここまで傾くと、必然的に尻が浮き上がってかなり怖いはずである。この状態でシートベルトがないとなると、足を踏ん張らせて肩越しに装着されているバーに肩を押しつけるようにしないと危険だ。

 実際にこのアトラクションをシートベルトなしで体験した人の談話がYOMIURI ON-LINEに掲載されているが、読んでいるこちらまで怖くなってくるような生々しさがある。この記事を読む限りでは、18日に起きた事故は明らかに人災だ。

 おれは高所恐怖症のくせに、この手の絶叫系アトラクションがけっこう好きで、以前いた会社の旅行では機会さえあれば挑戦していた。ある年はバンジージャンプ(足首にゴムを付ける「本式」ではないが)、ある年はスカイダイビング(インストラクターがすべての操作を行う「タンデムジャンプ」というもの)、またある年は遊園地で絶叫マシンのハシゴ、とスリリングな旅行を満喫していた。

 とは言うものの、そのスリルも安全に裏打ちされているからこそ楽しめるものだ(さすがにスカイダイビングのときには「免責同意書」みたいなものにサインさせられたが)。シートベルトなしというだけでも危険だというのに、事故が起きたときにはこんなことまで行われていたというから呆れる。関係者は猛省すべし

 体験してみると分かるが、タンデムジャンプに限って言えばスカイダイビングというものは一般的に考えられているほど怖いものではない。姿勢が安定してからのフリーフォールは爽快ですらあった。むしろパラシュートが開いて、自分のいる高さが実感できるようになってからの方が怖かった。それでも機会さえあればまた挑戦してみたいと思っている。

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