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2005.08.11

ヒマラヤの上空に竜を見た!…のか?

 竜について手元にある辞書を引いてみると、こんな風に記述されている。

りゅう【竜】想像上の動物。二本の角と四本の脚をもち、巨大な蛇に似て、雲を呼び雨を降らせるという。たつ。(旺文社国語辞典より)

 おそらくはどの辞書を引いてみても「想像上の動物」という記述があるはずである。そこの部分がネス湖のネッシーやヒマラヤのイエティのように「古代生物の生き残りではないか」などと考えられるUMA(未確認生物)とは一線を画するところだ。

 その竜が写真に写っていたという(Tokyo Fuku-blog)から驚きである。問題の写真を見てみると、たしかにキングギドラの首みたいなものが雲の合間に写っている。しかしあくまでも「みたいなもの」の域を出ていない、というのが偽らざる感想である。これで頭部までが写っていれば、万人が「これは竜だ」と認めざるを得ないであろうが。元の記事では、

 写真を見るとこの物体は這い回る生物の特徴を備えているように見える。体の表面はうろこに覆われ、背中には背骨のような突起が並んでいる。また末尾に向かうほど細くなっている。写真は風景の一部しか写っていないが、雲の中を飛ぶ2匹の巨大な龍の姿を創造するには十分である(ほんとか?)。

 ……と、写真の信憑性にほとんど太鼓判を押しているが、括弧内に【吉】さんがツッコミを入れているように、元記事を書いた記者はいささか想像力過剰なのではないかと思われる。

 さて、ここから先は余談である。

 一般に竜は英語で「dragon」と訳されるが、西洋のファンタジーなどに出てくる「ドラゴン」と中国の「竜」は似て非なる物である。ドラゴンの役回りは英雄に退治されるという、いわば「やられ役」であるが、中国の竜は先の辞書での記述にもあるように天候すら操る力を持っている。おそらくドラゴンと竜を戦わせれば竜が勝つだろう。洋の東西を問わず似たような想像上の生物が存在するのは面白いが、竜とドラゴンを同列に扱うのは竜を不当におとしめているような気がしてしまうのは、おれだけかな?

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