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2005.08.09

北朝鮮のUFO騒ぎ

 思えば1970年代半ばから1980年代初頭にかけてはUFOの話題がけっこうマスコミに取り上げられたものであった。とりわけ1975年2月26日には、山梨県甲府市で小学生がUFOから降りてきた宇宙人に肩を叩かれるというとんでもない事件が起きて大騒ぎになった。当時小学校低学年で好奇心過多だったおれは、この手の目撃談を食い入るように見ていたものである。時折日本テレビの「木曜スペシャル」で矢追純一が手がけたUFO特番が放映されるのも楽しみだった(後年は番組の傾向が国家レベルの陰謀の話になってしまって興醒めしたが)。

 ここ数年そんな話題もとんと聞かなくなっていたのだが、北朝鮮と中国の国境にある白頭山付近でUFOを目撃したというニュースが韓国の聯合ニュースで報じられた(Tokyo Fuku-blog)という。元記事には写真まで載っている。まあパソコンが普及した昨今、写真は決定的な証拠たり得ないのだが、北朝鮮側のみならず中国側からも目撃報告があったというのは興味深い。しかし、記事の末尾に載っている会社員の談話はちょっといただけない。

 「この物体をUFOと断定するのは難しいけれど、同じ一帯で複数の人が目撃しているのは不思議です。偶然の一致とは思えません。」と名前を明かさない42歳の会社員は語った。

 みんな「UFO」という言葉の由来をお忘れのようである。元々は「Unindentified Flying Object(未確認飛行物体)」を略した軍事用語なのだ。つまり、鳥だろうが飛行機だろうがスーパーマンだろうが、それがなんであるか確認されるまでは全部ひっくるめて「UFO」なのである。だから「UFOは実在するか?」という議論は意味をなさない。「異星人は実在するか?」という議論なら話は別なのだが。ちなみに「UFO」を「ユーフォー」と読むのは日本くらいで、本場(?)アメリカではアルファベットの並び通りに「ユーエフオー」と発音するらしい。

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