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2005.09.03

よみがえったガイキング

 以前から某サイトで「ガイキングがリメイクされるらしい」という話を見てはいたのだが、いよいよ本決まりになったようだ。東映アニメーションのサイトによると11月に放映が開始されるらしい。正直なところジャンルを問わずリメイクというやつが好きではないおれはこのサイトの画像を見て驚いた。

 カッコ悪い。

 オリジナルの「大空魔竜ガイキング」は1976年4月1日から翌年の1月27日にかけて全44話が放映された(ちなみに「ガイキング」の前に放映されていたのは「ゲッターロボG」)。およそ主人公側のメカとは思えないキョーアクな面構えの大空魔竜が子供心にかえって魅力的に見えたものである。そして御前崎灯台付近の海面を割って出撃する大空魔竜のシーンは威厳と重量感に溢れていた。実質的な主人公メカはガイキングではなく、この大空魔竜であったと言っていいだろう(事実大空魔竜の名前はサブタイトルに3回使われているが、ガイキングは1回もない)。

 よせばいいのに、ガイキングは第23話でフェイスオープンというとんでもないパワーアップをやらかす。ガイキングが登場する「スーパーロボット大戦」をプレイしたことのある人ならご存知であろうが、顔面の装甲がはじけ飛んで、これまたキョーアクなご面相の「第2の顔」が現れるのである。設計者曰く「敵の意表を突く」とのことであったが、一番意表を突かれたのはTVの前の子供たちであっただろう。当然のことながら、このパワーアップは不評であったと聞く。

 今回のリメイクではオリジナルとはまったく異なる世界観で製作されるようである。であれば「ガイキング」の名前とデザインラインを踏襲させる必要があるのだろうか。製作サイドは保険のつもりかも知れないが、かえって裏目に出るのではないか、とおれは思う。往年のファンたちはどう思っているのだろうか。

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コメント

こんにちは。
コメントありがとうございました。

フェイスオープン...何気に好きでした。というか、本当はフェイスオープン直前の顔が好きでした。スタート時のデザインと微妙に違うのですよ。当時視聴者だったボクにとって、雑誌との連動企画が多かったガイキング。やたらドリルつけたり、今思うと脱・永井豪の後、試行錯誤が多かったのだなぁと思います(^^ゞ

投稿: でんでん | 2005.09.06 06:40

フェイスオープン前の顔って、変更前のものより無骨な感じがして好きでした。
具体的には頭の角が大きめになり、目にスリット状の模様が入り、口に当たる部分が板をビス止めしたようなデザインに、それぞれ変更になってます。放映当時、デザイン変更前のガイキングの顔について、ダイナミックプロからクレームが付いた(口の部分のスリット状の意匠がマジンガーに似ていた)という話を聞いたことがありますが、本当なんでしょうかね。
顔以外にも腕や脚が太くなり、胸の顔も大きめにデザインし直されています。超合金魂のガイキングでは手足のデザイン変更にも対応しているようで、作り手のこだわりを感じます。
LDが発売されたときに友人たちと数十本を一気に見るというアホみたいなことをしたことがありますが、見てみるとガイキングって意外に影が薄いんですよね(笑)。

投稿: ぶるない | 2005.09.06 20:51

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 比較的にオリジナリティーが評価される日本のアニメーション。そのものズバリのリメ [続きを読む]

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