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2005.10.26

愛すべき大バカヤローたち

 月曜の深夜(厳密には火曜の未明)に放映されている「ガン×ソード」は、現在視聴中のアニメでおれが一番楽しんでいる作品である。いつもなら毎回感想を書くようなマメなことはしない(というかできない)のであるが、こと先日放映された第17話に関しては話が別だ。

 おれと違ってこまめに感想を書いているブログやらサイトやらを見てみると、どこを見ても「ロバ」「自主規制」「バカ」の3語のうち最低二つは使われているのだから尋常ではない。お話的には「とりあえず妙齢の女性キャラを片っ端から出して水着着せてみました」なんだが、ご丁寧なことに「まもなく演出意図による自主規制が始まります…」と画面上で予告、さらにカウントダウンまで入れた上で、「テレ東的にヤバそうな箇所」を逐一ロバの絵で隠すという、直球ド真ん中推定時速160キロのバカまっしぐら展開。「ガン×ソード公式ブログ」によると「制作スタッフの間では、大変な調整もあったようですが」とのことであるが、まったくもってご苦労なことだ。ありゃどう考えたって「自主規制」なんておとなしいものじゃなくてネタだろう。

 そして「ここまで遊ぶか」と思わずにはいられない特別バージョンのエンディング。そのエンディングのキャストを見ていて、ふとスタッフの「もうひとつのお遊び」を想像した。「これは『プラネテス』の同窓会ではないのか?」と。「ガン×ソード」でレギュラーの雪野五月、倉田雅世、今回ゲストの渡辺久美子、伊藤舞子の4人が「プラネテス」でレギュラーだったのは偶然の産物ではあるまい(桑島法子も第10話にゲスト出演。以上敬称略)。本編監督も音響監督も同じ2作品であるから、別段不思議なことでもないけれど。

 本作品のスタッフ諸氏に、敬意と礼節を持って申し上げる。あなたたちは本当に愛すべき大バカヤローたちだ。DVDには当然「自主規制」のはずされたものが収録されるのであろうが、TV放映版も入れてくださいね。

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