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2005.12.18

「せーの」じゃないのか…

 このトピック、「音楽」のカテゴリに分類しちゃっていいのかな…まあいいか、一応曲も入ってるし。15日に「ガン×ソード バラエティアルバム『いつだって波乱ヴァン丈』」が手元に届いた。第17話は相当はっちゃけていたし、同じ谷口悟朗監督の「プラネテス」のドラマCDも相当にはっちゃけていたので、かなり期待値を高目に設定して再生したのだが、どうも高目すぎたようだ、というのが正直な感想である。

 最初のトラックで「思いつきレベル強」と言い切っちゃっているのが言い得て妙と言えるかもしれない。でもネタがさぶいのを再生環境のせいにしちゃあいけませんぜ。全体的に笑いを取るネタがパロディに寄りかかり気味なのがどうにも気になった。笑いを取るのは泣きを誘うよりも難しいのは承知しているつもりなのだが。

 もうひとつ気になったのは、「このアルバム、『せーの』で録ってないな」と分かってしまうこと。最後に入っている出演者コメントを聞けば、悲しいかなそのあたりが一発で分かってしまう。出演者を一堂に集めて「せーの」で録れば、自称「じゅうななさい」の女性声優の発言にツッコミが入らないわけがない(その「じゅうななさいです」すらないのであるが…)。

 「せーの」で録っていないのは、ある意味このアルバムの目玉であろう「S・O・S」も同様なのがまた寂しい。最初にTVで聞いたときには、てっきり「自称じゅうななさいのヒト」が音頭を取って振りまで付けて歌っていたのではないかと思ったのだが、大人の事情というやつは非情である。

 これは推測であるが、このアルバムは企画自体が第17話のエンディングをCDに収録するために立案されたのではなかろうか。

  1. はっちゃけた勢いで、エンディングで「S・O・S」のカバーをやってしまった。
  2. 「この曲はサントラに入らないんですか?」の類の質問が製作サイドに殺到するのではないか。
  3. しかしサントラに収録すると、間違いなくアルバム全体のバランスをぶち壊してしまう。
  4. だったらウケ狙いのドラマCDを作って、それに収録すればいいじゃないか。
  5. そうだそうだ、それがいい。

 ……などという製作過程を想像してしまったのだが、まるっきりハズレということもないと思う(ドラマCDの企画の方が先だったかもしれないが)。

 いずれにせよこのアルバムでいちばん笑えたのは、CDの内容よりも一発ウケ狙いの初回封入特典であった。これのインパクトは、店頭で手に取るより通販等で梱包されている方が有効だろうな。

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