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2006.02.08

なんとかならんかこのCM

 民間放送局にとって、直接の「お客様」は視聴者やリスナーではない。お金を出してくれるスポンサー様である。お金を出してくれる見返りに、局側はコマーシャルを流して宣伝の場を提供する。しかし、いくらなんでも見る側聴く側の神経を逆なでするようなものを流すのはいかがなものだろうか。

 その昔、「バカが多くて疲れません?」というフレーズを使ったCMが一部のひんしゅくを買ったことがある(おれはあれを見て「よくぞ言ってくれた!」と喝采を送った口である)が、あれ以上におれを精神的に痛めつけるCMが公共の電波で流れている。

 ひとつは深夜のアニメ枠でしょっちゅう流れている業界の養成校のもの。映像としてはマジシャンがカードをとっかえひっかえ見せるだけなのだが、その中身をいちいち早口でまくし立てるナレーションが脳に突き刺さってイライラしてくる。内容が聞き取れるならまだマシなのだろうが、聞き取れないからただやかましいだけである。録画したものを見る分には早送りでスキップできるが、リアルタイムで見ている場合はかなりの精神的ダメージを被る。

 もうひとつ、ラジオで流れている自殺防止のCM。交通量の多い交差点とおぼしき効果音が流れるのをバックに、陰気な女の声のナレーションが流れる。「いのちは、大切だ。いのちを、大切に。(以下略)」。あれを聞くと、その気がないはずなのに、かえって死にたくなってしまいそうな気分になる。以前、5分もしないうちに2度も流れたのにはつくづく閉口した。

 いずれはこれらのCMも流れなくなるのだろうが、1日でも早く流れなくなってほしいと切に願う。

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