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2006.04.27

頭がくらくら・診断編

 本当はもうちょっと早く書きたかったのだがどうしても書けなかった、脳神経外科の受診報告。まあ「あいつはなにをしていたのだ」と気に病んだ人はそんなにいなかったと思うが、自分のための覚え書きとしても記録に残しておこう。

 24日の月曜日、おれはN先生が書いてくれた紹介状を手に脳神経外科を訪れた。「ちょっと検査して薬出してもらって終わりだろう」と高をくくっていたら、これがとんでもない話になった。CTを撮って平衡状態をチェックしたところ、診断結果は「水頭症の疑いあり」(水頭症というのはどういうものなのだ? という人は日本水頭症協会というところがサイト上で解説しているのでそちらを)。入院して検査する必要があるという。「あの日はまずい」「この日はダメだ」と言っていたら、なんと即日の検査入院が決まった。

「にゅういん!? それもいますぐ??」

 なんと物心ついて初めての入院である(生まれて間もないころにはあった)、検査のためとはいえ。診療科目の性格上、こういう人は結構いるらしく、同部屋になったお二方はどちらも初めての入院だと話しておられた。

 検査は頭と胸のX線撮影から始まった。続いて心電図を取り、耳と腕から採血。ここまでなら普通の健康診断と変わりはないかもしれない。それから部屋に案内されて、腰から脊髄に後の検査のための造影剤を注入(もちろん麻酔を打った上で)。ここからの検査が症状の判定につながり、かつ通院で行うことが困難であるために、おれは入院することになったのである。その検査は「脳槽CT」という。造影剤を入れた状態で、時間をおいて頭のCTを撮るもので、時間によっては夜中になったりもする(実際夜の10時に起こされて撮った)。さらに耳栓をしていないとやってられないくらいやかましいMRIによる検査も行った。

 そうして足かけ3日にわたって行われた検査の結果、診察医のI先生(おれと同い年だ)が下した診断は「中脳水道狭窄症」という水頭症であった。その治療法(「脳室腹腔シャント術」という)がまた話を聞く限りでは無茶苦茶ワイルドで、おれは具体的な手術方法の説明を聞いているときに貧血を起こして退院が1日延びた。

 お間抜けなエピソードはともかく、手術は来月6日と決まった。入院期間は術後の経過にもよるが1週間から10日くらいとのこと(前日の朝に入院)。当座の課題としては当日まで風邪を引かぬこと(実は意外に重要)と、死ぬほど退屈になるであろう入院期間を共に過ごす本を選ぶことであろうか。果たしておれは大過なく「手術編」を書けるのか、それはI先生の技量と少々の運による。

 手術にかかる期間を聞いて真っ先に思ったことは「その間ネットにはつなげないのか」であった。なんてネット依存度の高いやつなのだ、おれは。

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コメント

うわー、そんな事になっていたなんて
どうかご武運を…!

投稿: teriri | 2006.04.28 00:27

ウ~ン本当に何と言ったら良いのかわかりません。でも脳神経外科の診断を仰いで正解でしたね。ちょっと身体に負担のかかる手術になりそうですが成功と全快を祈っています。きちんと治療してから「手術編」を書いて下さい。手術前と退院後は今までどおりってことで一つ。(^^)

投稿: 狩人 | 2006.04.28 01:53

teririさん、狩人さん、ご心配をおかけしております。加えてお心遣いありがとうございます。万全の備えを持って手術に臨みたいと思います。
I先生曰く、水頭症というものは見つけたらその場で手術するくらい早急に処置すべきものだそうです。なんでも代表的な症状が三つあり、そのうちの「歩行障害」が出てきたとのこと。あとの二つは「尿失禁」と「認知症」です。幸いにして前者は出ていないのですが、後者はちょっと出てきている感があり、恐ろしくもあるのですが。
「脳室腹腔シャント術」という手術がどんなことをするかは、検索していただければ分かるかと思います。手段は相当にワイルドですが、所要時間は意外にかからず、麻酔から手術完了まで2時間程度だとか。いずれにしても丸坊主にされるのだけは確定ですが。はぁぁ。
というわけで、「手術編」は全米が泣いた感動巨編になります(ウソ)。

投稿: ぶるない | 2006.04.28 02:43

本当に原因がはっきりしてよかった!
確かにワイルドな手術法ですね・・・。
こういう病気もあるんですね。知りませんでした。

元気になって戻ってきてくださいね。(^^)

投稿: るー | 2006.05.01 14:41

いやはや、ご心配をおかけしております。
今回行われる手術はそんなに難しいものではないらしいのですが、術後に合併症を起こす危険性があるというのがちょっとおっかないところです。なにせ体内に異物を埋め込むわけですから(自分で書いててさらに恐ろしくなった)。
手術に際しては頭を剃ってしまうので、しばらくは人に会うのは極力避けようかとか思ってます。今は髪の毛で隠れてますけど、実は頭がかなりいびつなんですよ。とほほ。

投稿: ぶるない | 2006.05.01 17:58

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