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2006.05.28

BSのアニソン特番

 去る5月3日にNHKはFMで丸半日を費やして「ヲタな人たち」の相手をしたのであるが、今度はBSでの公開放送である。曲目と出演者はこちらにあるので、ここでは改めて言及しない。選曲からして、はっきり言って現在進行形の「よい子のみんな」は置いてけぼりで、「かつてよい子だったかもしれない人たち」か、この手の曲のファン以外で楽しめた人がどのくらいいたか、はなはだ疑問である。

 この種の番組が企画されて放送されるときには、お約束のように「オリジナルの歌手が歌います」という文言が持ち出されるが、これも場合によりけりだなあ、と他のチャンネルに浮気しながら見て思った。「スーパーロボット大戦」シリーズの人気があるおかげでこの種のイベントに担ぎ出される回数が多い人と、そうでない人の差が残酷なほど露呈してしまっていた。中には相次ぐイベントですっかり擦り切れているように思えた人もいたが、具体的に名前は挙げない。

 「懐かしのアニメソング」のたぐいのイベントで頻繁にお呼びがかかる人は、年を取っていても声に張りがあったり、往年の体形を維持していたりするが、そうでない人の場合、聞くのが苦痛に感じるほど声が劣化していたり、はたまた往時のファンが見たら幻滅するような体形に変容していたりする(これも具体的な名前を挙げるのはやめておく)。こういうのを見聞きしてしまったアニメの方のファン(歌手のファンでなく)はどう思ったやら。

 マイナス面ばかりを挙げてしまったが、思わず「おおっ!」と唸ってしまったのは前川陽子(敬称略)であった。さすがに30年前とまったく同じとはいかないものの、「魔女っ子メグちゃん」や「キューティーハニー」(後者はメドレーに内包)での実年齢を感じさせない色気のある歌いっぷりには「おそれいりました」とひれ伏すしかない。

 それにしても、昨年末の「紅白」で舞台上に響鬼を出してしまったのと同じような演出をまたやってしまうあたりは悲しいくらいにNHKだなあ。

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