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2006.09.26

組閣の速報って重要か?

 今日は脳外科の通院日ということで、母親が運転する車で病院へ向かった。車のラジオからはNHK第1の午後のワイド番組が流れている。走り始めた頃はリスナーからの電話での相談に専門家が答えるコーナーの真っ最中。今日は肝臓に関する相談を受け付けていた。

 で、あるリスナーが電話で自分の症状を話していると、司会のアナウンサーが「申し訳ありませんが、報道センターからニュースをお伝えします」と進行をぶった切った。大きな事件でも起きたのかと思ったが、安倍内閣の閣僚のポストがひとつ決まったことを伝えただけで、マイクはすぐにスタジオに戻った。その後も閣僚が決まるたびに、いちいち番組の流れに割り込んでそのニュースが伝えられた。

 組閣の情報というやつは、病気かもしれない症状に悩む人をほったらかしにしてまで伝えなければならないほどに速報性を求められるものなのだろうか? どうせ閣僚名簿の空欄が埋まれば、速報で伝えるまでもなく新しい官房長官が記者会見を開いて閣僚の顔ぶれを発表するし、当の閣僚自身もマイクの前に立つ。何を慌てて速報を入れる必要があるのだろう。

 実際のところ、日本国民のどの程度が閣僚の人事に関心を持っているのか、それ自体が疑問である。ラジオを聞いていて「そんなもん後にしろ」と思ったのは、電話で相談していた当事者とおれ以外にもいたのではあるまいか。

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