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2006.09.19

飲酒運転、どうすりゃなくなる?

 8月に福岡市職員が起こした飲酒運転に起因する交通死亡事故以来、マスコミは連日のように飲酒運転取り締まりのニュースを伝えている。罰則強化を求める声も多いようだが、本当にそれで飲酒運転による死亡事故が減るかどうかは正直なところ疑問に思う。

 公共交通機関による足が十分にある都市部ならともかく、日頃の足として車を使う地方では酒気帯び運転は半ば黙認されている格好になっている。酒を出す店に当然のように駐車場があり、職場の飲み会などでは多くの出席者が車で参集する。店側でも運転するしないなど確認せずに注文通りに酒を持ってくる。そしてほどよく酔っぱらった連中がハンドルを握って、帰途に就くなり二次会に向かうなりするのである。つまるところ、運転者の側に「バレなきゃいい」とか「そんなに飲んでないし」と、罪の意識が欠落しているのだ。

 警察側もドライバーだけでなく、酒を出す店に対する指導と取り締まる必要が生じてくるが、これにしても限度がある。毎晩交通課の警官を総動員させて飲酒運転の検問をやるわけにはいかないのだから。こうなると、もはや人間の良心に期待はできないのではないだろうか。

 ……などと思っていたら、nikkeibp.jpに「ボルボ、飲んでいるとエンジンがかからない飲酒運転防止システムを開発」のニュースを見かけた。記事によると、

シートベルトに酒気検知器が備え付けてあり、運転する前に、これに息を吹き込んでアルコール濃度を測定する。検知器の値がマイナスを示し、かつシートベルトが締まってないとエンジンが始動せず、酔っていては運転できないようにする。

 すべての車にこのシステムを導入するレベルまで徹底的に対策しないと、飲酒運転というやつは撲滅できないのかもしれない。

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