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2006.11.06

SLと津和野と悪夢

 日子さんのこちらの記事を読んで否応なく思い出した、5年前のいい思い出だけどちょっとイヤな体験のお話。

 2001年の大型連休後半を、おれは山口で過ごした。「SLの切符取れたんだけど、来る?」との誘い文句に二つ返事で飛びついたのであった。贅沢なことに小郡(現在の新山口)-津和野間を、SLが牽く列車で往復である。運転当日に自宅から出発したのでは肝心の列車に間に合わないので、前日の5月2日に山口県入りした。

 翌3日は曇天で時折小雨もぱらつく空模様。やはり人気がある列車だけに、発車する1番線のホームは物凄い人だかりであった。連れとは別々の席になってしまったが、同じボックス席で一緒になった下関から来たという親子連れの親父さんのそのまた親父さんがSLの機関助士だったという話を聞いてすっかり意気投合、退屈せずに済んだ(連れは退屈しただろうなあ)。

 列車は定刻通りに津和野に到着。ここで普通なら観光となるのであろうが、おれの目当ては転車台であった。津和野駅構内にそれがある(機関車の方向転換ももちろんだが、展望車を最後尾に連結させるための転回作業もここで行われているはず)。

 案の定、転車台まで見に来る物好きはほとんどおらず、「貴婦人」の方向転換作業をじっくりと見学することができた。

方向転換その1
機関車が転車台の上に
方向転換その2
転回開始。正面に来たタイミングで1枚
方向転換その3
こんな感じで方向転換

 転車台付近では間近まで機関車に近寄れるので、動輪のでかさも実感できる。

 あまりじっくりしすぎると昼食を取る時間がなくなるので、ほどほどで駅の方へ引き返す。腹ごしらえを済ませた後で踏切の方に行ってみると、なにやら人がたくさん集まっている。転回作業を終えた列車が入線のために路線上に出てきたのであった。

「これは絶好のカメラアングル!」と判断したおれはカメラを構えて待つことにした。もっとこっちに来い、もうちょっと来い…ここだ! 満足してシャッターを切ったおれは駅へと向かった。撮れた写真を見て「うわぁー!」と叫ぶ羽目になったのは帰ってからのことである。

うわぁー!

 撮影時には列車に気を取られていたのだが、写真の右下にはVサインなんかかましているおばちゃんが写り込んでいた(おばちゃんに罪はないのでモザイク処理)。傑作になるはずだった写真が台無しになったのであった。

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