何年ぶりだ?の生ブラス
ひさしぶりに音楽の生演奏を聴いてきた。聴いたのは日立市民吹奏楽団の演奏である。かと言って演奏に知人が参加したわけではない。ゲストプレイヤーとしてエリック・ミヤシロが参加し、プログラムにはあの「スタートレックのテーマ」が入っていたのである。これで入場料が600円(当日)というのだからお値打ちである。
演奏されたのは次の通り。
第1部(指揮:原進)
1. ディズニー・ファンティリュージョン!
2. そりすべり
3. ママがサンタにキスをした
4. 私のお気に入り
5. クリスマス・キャロル・ファンタジー
第2部(指揮:岩井直溥)
1. Shall we dance?
2. ロッキーのテーマ
3. Misty
4. More
5. スタートレックのテーマ
6. アメリカングラフィティXVI
Enc1. 翳りゆく部屋
Enc2. White Christmas
第1部は時節柄クリスマスにちなんだナンバー、第2部ではポップス中心の構成。第2部で指揮を担当した岩井氏は吹奏楽界の大御所であるそうだが、MCでのギャグはかなり滑っていた。
お目当てであるミヤシロ氏は第2部からの登場であった。おなじみの「ロッキーのテーマ」で華々しく登場、続く「Misty」では「いつまで続くんだ?」と思わせるロングトーン(鼻から息を吸いながら吹くそうだ)で会場を沸かせた。そしておれの足を会場に運ばせた「スタートレックのテーマ」では、今年亡くなったメイナード・ファーガソンばりのハイトーンを披露してくれた。この曲はオリジナルの演奏に忠実なアレンジがなされており、途中に入るフルートのソロパートまでが再現されていた(ソリストにはただ拍手あるのみ)。
料金分以上に楽しませてもらっただけに、終演後ロビーに出てきていた楽団の人たちには、思わず目が合うたびに「お疲れ様でした」と声をかけてしまっていた。
ふと「生で音楽を聴いたのはいつ以来だろう?」と思い返してみたら、8年前のT-SQUAREのライブまで遡ることに気付いて愕然とした。ミヤシロ氏のトランペット(ホーンセクションの1人として参加していた)を聴いたのはさらにその3年前、純粋にブラスバンドの演奏となるといよいよ記憶に残っていないくらい昔になる。かつては「年に一度は生演奏を」という時期もあったんだがなあ。
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