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2007.05.01

ときわ路パスで乗り鉄・Scene4「E531系グリーン車」

 我孫子駅のホームでSuicaにグリーン券情報を入力。休日の事前料金ということで、水戸までの乗車分でも750円。ただし自由席なので、事前に買ったからと言っても座れる保証はない。「これで混んでたらイヤだなあ」と思いつつ、上野に向かう上り列車を見てみると、グリーン車はかなり空いている。それでも下りも同様とは限らないのだが。期待半分不安半分で待っていると、15両編成(前4両は途中の土浦で切り離し)の列車が入線してきた。

「うわー、乗ってる乗って……あら?」

2階席の状態  グリーン車の2階に上がってみると、上野から乗ってきたと思しきお姉さんが1人座っているだけで他には誰も乗っていない。ひとまず座る位置を確保して、頭の上のセンサーにSuicaをタッチ。左の写真の通り、着席を示す緑のランプが点灯しているのは2席だけ(手前で緑が点灯しているのがおれが座った席)。

車内販売のメニュー  曲がりなりにもグリーン車ということで、この列車にもグリーンアテンダントの車内サービスというやつがある。メニューは特急の車内販売に比べると貧相な気がするが、そこは普通列車だからしかたないか。しばらくするとアテンダントさんがやってきたのでビール(アサヒとキリンの2種類がある模様)を注文。注文のついでに「あのう…いつもこんな感じなんですか?」と訊いてみると、この時間帯ではだいたいガラガラとのこと。通勤時でも満席になることはほとんどなく、楽したいお客はフレッシュひたちを使ってしまうとか。そりゃあ半端な料金でスピードが変わらないんだったら、特急料金払って早く移動したいよなあ。普通車で立っている乗客からすれば「グリーン車なんかいらないから、乗れる車輌を増やしてくれ」と言いたくもなるだろう。

1階席通路の段差  土浦で前4両を切り離し、上野から乗務してきたグリーンアテンダントも交代。先に乗っていたお客さんも降りてしまい、気が付いたら1両貸し切り状態になっていた。このまま乗っているのもアレなので、石岡に着いたのを機に1階席に降りてみる。写真では分かりにくいが中央の通路部分は一段低くなっていて、おれは席に着こうとして蹴つまずいた。

1階席の読書灯  さすがに階下はどうしても構造上暗くなってしまうためか、2階席にない読書灯がついている。

1階席から見るとホームの高さはこのあたり  1階席がどのくらいの高さにあるのか、羽鳥駅で停車したところで撮ってみた。駅によって若干の違いはあるが、窓枠の下の縁あたりがホームの高さになるようだ。窓がこの位置では、ホームに立っている女性はあまりいい気持ちはしないのではあるまいか。

 乗り比べてみると、当然のことながら2階席の方が車窓からの眺めはいい。通常の車輌より視点が高くなるから当たり前だが。逆に1階席は地面に近いだけにスピード感がある。列車がすれ違うだけでも結構なスリルが味わえる。ただ、席に着いたときの頭上までの間隔が狭いので圧迫感を覚えるのも事実だ。今回は車輌両端の席は試さなかったが、おそらく乗るならそこの居住性が一番いいだろう。
 付け加えると、1編成あたりの定員を減らしてまで常磐線にグリーン車を配備する必要性は感じられなかった。日中にグリーン車で手持ち無沙汰なアテンダントと大量の空気だけを運ぶというのも大いにムダなのではなかろうか。

 16時40分に水戸着。約6時間半のショートトリップはここまで。この先は最寄り駅まで見慣れた風景が続いている。(この項終わり)

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コメント

はじめまして。about meから来ました、西鹿児島と申します。よろしくおねがいします。

私はHNでも分かるとおり、鹿児島に住んでいるので、普通列車のグリーン車とは無縁の生活です。1回だけ見たことがありますが、グリーン券を買わなかったので、座りごこちなどを味わうことができませんでした。

鹿島鉄道の廃止のときも、できるなら乗りに行きたいと思ったのですが、距離と時間とお金が無く、残念ながらあきらめました。ただ、友人が所用で乗ったので、そのときの写真をもらったりして満足でした。

投稿: 西鹿児島 | 2007.06.17 21:55

西鹿児島さん、いらっしゃいませ。about me経由でコメントを頂戴するのは初めてです。

九州は21世紀初頭(出発したのは20世紀最後の日)に鉄道で一回りしました。あれはいい思い出です。日程にあまり余裕がなかったので特急列車ばかりに乗りましたが、今にして思えばもう少し普通列車にも乗っておけばよかったと後悔することしきりです。

鹿島鉄道はどんどん施設の取り壊しが進んでおり、かつては「関東の駅百選」に選ばれた鉾田駅の駅舎もなくなってしまったそうです。地元では「跡地に記念公園を作ろう」という動きがあるそうですが。

投稿: ぶるない | 2007.06.18 00:06

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 茨城県内のJRと一部私鉄が2000円で一日乗り放題(但し9〜11月の休日限定)の「ときわ路パス」を使って旅してきました。 特に鹿島鉄道は来年(2007年)3月31日を以って廃止が予定されています。 結城駅からJR水戸・常磐・水郡各線、私鉄は茨城交通湊線・鹿島臨海鉄道大洗鹿島線・鹿島鉄道に乗りました。 温泉はJR水郡線・袋田駅から歩いて袋田温泉関所の湯に入浴しました。 [続きを読む]

受信: 2007.05.13 11:22

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