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2009.01.16

ユウウツの理由

 元日早々、乗り鉄に出かけたまではよかったが、帰りの車中で憂鬱の虫に囚われて複雑な心境で帰ってきた(翌日書いた記事)。素人判断ながらその理由に行き当たった、ような気がする。

 なんの気なしに読み返し始めた『騙される脳 ~ブームはこうして発生する~』(著:米山公啓、扶桑社新書)にこんな記述があった。「報酬系」という脳内現象について説明するくだりである。

 動物実験では、美味しいものを食べているときではなく、「美味しいものが食べられる期待感を持っているとき」、あるいは「予想外の時に美味しいものが食べられたとき」に、最もドーパミンが出ることがわかっています。

 またいくら美味しいものでも、飽きがきてしまうとドーパミンが出なくなります。再びドーパミンを出すには、また新しいものを探すしかないのです。(P.85)

 「あの列車に乗ろう」「ここで駅舎を撮そう」と予定を立てているときの方が乗っているときよりも楽しい理由が、報酬系の仕組みを持ち出すと理解できる。

 ならば机上で好きなだけ旅行の予定を組んで満足すればよさそうなものだが、予定を立てると出かけたくなるから始末に負えない。さりとて、出かけたら出かけたで帰り道で虚しい気分になってしまうのだ。

 脳の仕組みに少し明るくなってみても、その仕組みを上手に扱えないとは、なんと難儀な状態なのやら。

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2009.01.10

高橋良輔監督作品を中心にいろいろと…

 この手のお題を提示されたときに困るのは「順位を付けろ」という注文であるが(本当に好きなものに順位なんか付けられるかい)、幸いそういうものではないようなので、つらつらと。したがって順不同。

  • 炎のさだめ(『装甲騎兵ボトムズ』オープニング)
  • いつもあなたが(同エンディング)
  • ガリアン・ワールド(『機甲界ガリアン』オープニング)
  • 星の1秒(同エンディング。個人的にはカラオケの定番曲)
  • 夢色チェイサー(『機甲戦記ドラグナー』前期オープニング)
  • 銀河旋風ブライガー(同名作品オープニング)
  • Red fraction(『BLACK LAGOON』オープニング)
  • テイキング・オフ!(劇場版『銀河鉄道999』挿入歌)
  • HUMAN TOUCH(『機動新世紀ガンダムX』第1期エンディング)

 『ガリアン』の2曲については、昨年トークライブで曲ができるまでのいきさつを聞いて更に好きになった。オープニングなどはいかにも80年代の曲という感じなのだが、ちゃんとアニメのテーマ曲であることを踏まえて作られているというのが作品のファンとしては嬉しい限り。

 ラインナップ的には浮いている感じの『BLACK LAGOON』も、PC上での再生回数ではけして引けを取らない。いろんな意味でカラオケで歌うのはちと無理っぽいが。

 しかし、なんだかんだ言って好きな曲が多すぎる上に思い入れも半端なくあるので、逐一リストアップしていったらきりがない、というのが本音。

コネタマ参加中: 大好きなアニソン(アニメソング)は何?

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駅の改札にもETC専用レーンがあった話

 駅を利用する人の多くがICカード式の乗車券を使うようになり、それに伴って自動券売機の数を減らした駅があるという話は聞いていたが、その余波が改札機に及んでいたとは。YOMIURI ONLINEより

 「Suica(スイカ)」や「PASMO(パスモ)」などICカード乗車券専用の自動改札機の導入が鉄道各社で進む中、視覚障害者の間から不満の声が出ている。

 視覚障害者は改札機が表示する残高が見えないことなどから切符を使う人も多いが、ICカードと切符の両方が使える従来型「併用機」と、ICカード「専用機」との区別がつかず、専用機の前で立ち往生してしまうという。

 専用機の配置場所は駅ごとに異なっており、識者から「配置する際のルールを考えるべきだ」との指摘が出ている。

切符を買わざるを得ないのは視覚障碍者に限った話ではない。長距離を移動してきた利用者がいざ切符を自動改札機に入れようとしたら投入口がなくて当惑する光景を見かけたことがある。

 もちろん鉄道会社には鉄道会社の事情があるのだが、ICカード専用改札機の設置にルールを課さないと、不便な目に遭うのは利用者の方だ。

 同協会〔引用者註:東京視覚障害者協会〕では「専用機は廃止してほしい。廃止できないなら、どれが専用機か分かるようにして」と要望。これまでJR東日本は障害者に対し有人改札口の利用を勧めてきたが、これについても協会側は「問い合わせの客で込み合って長時間待たされることも多い」とし、「自動改札で戸惑っている時に後ろの客から舌打ちされてつらい思いをしてきた。便利さの陰に隠れがちな障害者のことも忘れないで」と訴えている。

 公共交通機関たるもの、こうした声には真摯に耳を傾けてもらいたい。相手は「お客様」以外の何者でもないのだから。

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2009.01.02

SENTIMENTAL REASON

 元日には2009年初の乗り鉄に出かけてきた。

 まず新宿に出て、中央本線を西へ。小淵沢で有名駅弁の「元気甲斐」を食してから、小海線を昨年デビューしたハイブリッド気動車で小諸まで。それからしなの鉄道と長野新幹線を乗り継いで、上野へ。

 こんなふうに昨日の日程を書くと、さぞや充実した一日であったように思われるかもしれないが、長野から乗った新幹線で、上野から乗ったスーパーひたちで、始末に負えない虚しさに囚われていた。えらそうに「乗り鉄が趣味なんです」などと言っているようでいて、結局自分のしていることは「誰かがすでに体験したことの確認作業にすぎないのではないか?」と。

 ……そんなわけで、昨日の旅行記をまとめる気分になれないでいる。遠出を控えれば、またぞろ「どこそこに行ってみよう」という気持ちが湧いてくるかもしれないが、しばらくその手の記事は書けそうにない。どうしたものやら。

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